💎「痛くなる前」が正解!一生自分の歯で過ごすための定期検診ガイド

こんにちは。新宿三丁目駅すぐのサファイアデンタルクリニックです。 みなさんは歯科の定期検診を受けていますか?内科的な定期検診は学校や職場などで行われているため受診の機会もあり、多くの人が受けているでしょう。ところが歯科検診は、なかなか定期的に受診できないというのが現状ではないでしょうか。
むし歯や歯周病予防には、日々の歯みがきや食生活はもちろん大切ですが、季節ごとの検診やプロの手によるクリーニングがとても効果的です。 定期的にとお口の中の状態を見ることで比較的軽度・早期の段階で治療できるため、歯の治療が怖かったり、苦手だと感じている人こそ、歯の定期検診がおすすめです。 痛くなってから慌てて予約を取る、という方も多いかもしれません。しかし、歯は一度失うと二度と元には戻らない大切な財産です。 今回は、いつまでも健康な歯を保つための「定期検診」について詳しく解説します。
目次
定期検診の目的(1次・2次・3次予防)
歯科の定期検診は、むし歯や歯周病など、お口の病気を予防するという目的があります。
①発生予防(1次予防): 疾病の発生を未然に防ぐ行為
②発病予防(2次予防): 早期発見・早期治療
③疾病の進行予防(3次予防): 病気の進行・悪化状態を経過観察や維持管理する
一般的な定期検診で行なわれている主なものは、2次予防の「発病予防」と3次予防の「疾病進行予防」です。これらは「メンテナンス」といわれ、治療の一環と考えられています。主にむし歯や歯周病の原因菌を減らす「プラークコントロール」が重要です。プラークコントロールには「ブラッシング指導」と「食事指導」があります。
定期検診の内容と早期発見の重要性

口の中は、自分ではなかなか見えづらく、鏡で見たとしてもごくわずかな所しか見えません。自己チェックには限界があり、早期発見のためにも、歯科医院で定期的に検診をうけることがとても大切なのです。
定期検診では、むし歯や歯周病がないかチェックし、あれば治療を行います。また、ブラッシングの再確認と指導、歯石の除去などクリーニング、生活習慣指導、詰め物に不具合がないかチェック、粘膜に異常がないかチェックなどを行います。
定期検診によって得られる効果
むし歯になった歯は、元に戻ることはありません。過去に治療した義歯や冠などの人工物も時間とともに古くなっていきます。定期検診でむし歯の早期発見と早期治療ができることは、肉体的、時間的、金銭的な負担を軽くしますし、定期的に歯石や歯垢を取ることにより歯がきれいになり爽快な気分になります。
定期検診で維持管理を行った場合には、歯周病などの治療を受けなかった場合と比較し、失った歯の数は減少します。定期検診を受けることは、その後の治療の成功に繋がるといえるでしょう。
プロフェッショナルケア「予防歯科」の考え方
むし歯や歯周病などの病気にならないように、「フッ素塗布」や「歯面清掃」「ブラッシング」「歯石除去」などの処置を行う「予防歯科」は、病気の予防以外にも、病気の進行に応じた処置を含めて病気の各段階から健康レベルに戻すための全ての行為をいいます。
むし歯などの予防には、メンテナンスや正しいブラッシングが大切です。正しいブラッシング方法の自己管理(セルフケア)能力を高めることと、専門家の歯石除去も合わせて定期管理(プロフェッショナルケア)を行うことが重要になりますが、その中のひとつに、歯科で行う専門的な「PMTC」があります。
専門的な歯面清掃:PMTCによるケア
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、専門的な技術によって歯面を清掃するメンテナンス方法です。
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プラークの付着状態や歯肉の状態、歯の表面の汚れ具合など、患者さんのお口の中の状態をチェックします。
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研磨ペーストを塗って、歯間や歯と歯茎の間の部分をきれいにみがき、着色物やプラーク・歯石を取り除きます。
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研磨ペーストを洗い流し、トリートメントペーストを塗って仕上げます。
PMTCがもたらす4つのメリット
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歯周疾患の改善: 歯周ポケットのプラークを完全に除去し、歯肉炎の症状を改善する。
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審美性の向上: ステインを除去し、光沢のある歯面を回復する。
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歯質の強化: フッ素入りジェルを用いることで再石灰化を促進し歯を強化する。
さらに、下記の様な利点も考えられます。歯の表面がツルツルして気持ちが良い爽快感が得られること、徹底したプラーク除去により歯周病もむし歯も口臭も予防できること、ステイン(歯の着色)がとれ光沢のあるキレイな歯になること、フッ素入りペーストが再石灰化を促進し歯質が強くなりむし歯になりにくい歯が得られることなどです。
歯との賢い付き合い方

痛くなってから歯科医院に行くのでは、治療期間が長引くのはもちろん、治療費もかさむばかり。 歯科と上手につきあうコツは「痛くならないうちに処置する」ことです。
歯が病気にかかってしまったら、自然に治るということはなく、削ったり抜いたりした歯は二度と元に戻りません。一生大切にしたい財産だからこそ、予防に力を入れるのが、歯との賢い付き合い方といえるでしょう。
自然治癒しない歯を守るための習慣
歯は体のほかの器官と違い、むし歯や歯周病にかかってしまうと、自然治癒するということはありません。歯の大切さを考えたら、できてしまったむし歯をそのつど治療するという対処療法より、できるだけむし歯にならないように、予防に力を入れるほうが賢い選択といえます。
予防は、家での歯みがきや食生活に気をつけるとともに、歯科医院と協力して行っていくことが大切です。むし歯や歯周病の初期は自覚症状が少なく、自分ではわかりにくいもの。定期的に歯科検診を受けて、これらの病気をチェックしてもらいましょう。
定期検診の具体的な流れ
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問診: 日頃気になっていることを詳しく伝えましょう。具体的な症状があれば、検査にも役立ちます。
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口の中のチェック: むし歯になりやすい場所や歯肉の状態などを重点的にチェックします。
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レントゲンでさらに詳しく: 小さなむし歯など、肉眼では見えにくい部分も、すみずみまで状態がわかります。
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診断: 歯科医が診断の結果を説明してくれます。むし歯などが発見されたら治療の予約を。
かかりつけ歯科医院を持つ強み
検診では、むし歯や歯周病などの一通りの検査とともに、最後にかかったカルテをもとに、その人がなりやすい疾患を重点的に診てもらえます。たとえば、むし歯を治療していた人なら「歯の状態」を、歯周病にかかっていた人は「歯肉の状態」を詳しく診てくれます。これはかかりつけの歯科医院を持った人の強み。
もちろん、初めて行った歯科医院でも定期検診はしてもらえます。そのときは、自分のお口の中の病気や、どのような治療を受けてきたかをわかる範囲で説明しましょう。かかりつけの歯科医院ではカルテをもとにそれまでの状態を把握してくれていますが、初めて行く歯科医院では、最初の問診で過去の病歴や治療内容などをできるだけ詳しく説明しましょう。歯科医院には「治療」のためだけではなく「予防」のためにも行く、という習慣を持ちましょう。
歯科医院の選び方
歯科医院の選び方として「予防歯科に力を入れているか」どうかを確認しましょう。むし歯・歯周病にならないように予防に力を入れているところほど、定期検診がしっかりしているといえるでしょう。さらに、患者様とコミュニケーションを取りながら、適切な治療を見つけてくれる歯科医師かということも重要です。
プロでしかできない処置を歯科医院でやってもらい、正しいブラッシング方法を習得して自宅でセルフケアを続けましょう。そうしていくことで、未然にむし歯・歯周病が防げ、自分の健康的な歯が維持できます。
定期検診を受ける理想的な時期と間隔
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定期検診を受ける時期: 大人で年2~3回位、子供で年3~4回位受けるのが理想でしょう。
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メンテナンスの間隔: 歯周病のタイプや進行の程度、ブラッシング等の口腔衛生管理のレベル、食生活、ストレス、喫煙等のリスクによって違います。歯科医に相談しましょう。
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