こんにちは。 「新宿三丁目駅徒歩2分　サファイアデンタルクリニック」です。
喫煙習慣のある方は、歯が黄ばんで見えることに悩むことが多いでしょう。
このブログでは加熱式タバコや電子タバコでも歯が黄ばむのか、そもそもなぜタバコによって歯が黄ばむのか、その理由と解決策についてご紹介します。

歯のヤニが気になる方へ

歯のヤニは、喫煙やコーヒー・紅茶などの飲み物、色素の強い食品などが原因で歯の表面に沈着したものです。見た目の印象を悪くするだけでなく、口臭の原因にもなることがあります。

なぜタバコで歯が黄ばむのか？

タバコによって歯が黄ばむ主な原因は、タバコ煙に含まれるタールです。タールは、歯のエナメル質に強く吸着し、頑固な着色を形成します。この着色は、歯の表面を覆うように堆積し、歯本来の白さを失わせます。また、タールはタバコの煙に含まれる数百種類の有害物質の集合体であり、歯の表面だけでなく、肺や気管支などにも悪影響を及ぼします。

タバコを吸うと、タールが歯の表面に付着し、唾液中のタンパク質と結合して黄褐色のステイン（着色）を形成します。このステインは、歯磨きだけではなかなか落とすことが難しく、時間が経つにつれて次第に茶色や黒色へと変色していきます。

また、タバコを吸う習慣がある人は、口の中の細菌が増殖しやすくなり、歯周病のリスクも高まります。歯周病は、歯を支えている歯周組織が炎症を起こす病気で、歯のぐらつきや最終的には歯の喪失につながる可能性があります。

タールが歯に与える影響

①歯の表面の変色 タールは、歯の表面にこびりつき、茶色や黄色の着色を引き起こします。

②歯垢の付着を促進 タールは、歯の表面を粗くし、歯垢がつきやすい状態を作ります。

③口臭の原因 タールは、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物（VSCs）の発生を促します。

加熱式タバコ・電子タバコと歯の黄ばみ

加熱式タバコや電子タバコは、タバコ葉を燃やさず液体を加熱して蒸気を吸い込むため、従来のタバコに比べてタールの発生量が非常に少ないです。そのため、加熱式タバコや電子タバコによる歯の黄ばみは、従来のタバコに比べて少ないと言われています。

しかし、電子タバコの中には、フレーバーによって着色しやすいものもあります。また、電子タバコを吸う際に口を開けて吸ったり、長時間吸ったりすることで、唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなります。乾燥した口の中は、歯垢や着色がつきやすく、歯の黄ばみの原因となる可能性があります。

タバコによる歯の黄ばみを防ぐには？

タバコによる歯の黄ばみを防ぐためには、以下の対策が有効です。

歯科医院での歯のクリーニング

１番効果的な方法です。歯科医院でのクリーニングは歯の表面に付着した着色物を除去し、歯を本来の色にすることができます。
クリーニングメニューの詳細は下記のURL

https://sapphire-dental-clinic.com/menu/cleaning/

歯ブラシ以外のデンタルケアグッズの活用

こまめな歯磨きを心掛け、歯間ブラシやデンタルフロスも活用しましょう。定期的な歯科検診も大切です。

ホワイトニング

より白さを求める場合は、ホワイトニング治療も選択肢の一つです。タバコによるヤニの付着がある場合は、ホワイトニングだけの施術では効果が弱いため、クリーニングをした後に行うことをおすすめします。
https://sapphire-dental-clinic.com/menu/whitening/

また、日常的な意識として以下の対策を行うことが歯の黄ばみに効果的です。

• こまめに水分補給をする
• 定期的に歯磨きをする
• 歯間ブラシを使う

まとめ

歯の健康は、全身の健康にも繋がります。電子タバコは、従来のタバコに比べて歯の黄ばみのリスクは低いですが、全くないわけではありません。
歯の健康を保つためには、タバコの種類に限らず正しい口腔ケアを行うこと、または禁煙することが大切です。 タバコを吸っている方は、ぜひこの機会に口腔ケアを見直してみましょう。
タバコによる歯の黄ばみでお悩みの方は、サファイアデンタルクリニックにご相談ください。

ご予約について

ご予約はお電話、ネット予約にてお受けしております。当日予約も可能です。
ネット予約はこちらから https://plus.dentamap.jp/apl/mobile/?id=6254

電話予約はこちらから tel:03-6457-8199

  サファイアデンタルクリニック
〒160-0022
東京都新宿区新宿5-11-1ホーメスト新宿ビル5階
TEL：03-6457-8199